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12月2日発行のSUUMO東北版「ここにしかない時間(とき)」にて、the day -play concept store-と共に御紹介いただきました。下記リンクよりご覧いただけます。

http://suumo.jp/ms/shinchiku/miyagi/sc_sendaishiwakabayashi/nc_67715160/

関係者の皆様、楽しい時間を有難うございました。

河原町の数え切れない魅力と共に、これからも誠心誠意、製作に励んでいきます。


感謝

リアス式海岸の作品を納品した石巻のお客様。

こちらの八角形のステンドグラスは、キッチンの納戸の扉に設置。

先の津波で流されてしまったお客様の旧宅は伝統溢れる古民家だったそうです。
壊れてしまった御自宅で使われていたガラスや欄間、柱などを大切に保管されていて、
今回の新築のお宅に部材として多く使用しています。
このステンドグラスも、旧宅のガラスを使用して製作いたしました。

ガラスは津波の際に割れてしまっていましたが、
その「割れ」と、昔のガラスの美しい柄をそのままいかし、
ガラスでつぎはぎをするデザインにしました。
新しいガラスは一切使わず、質感の違う3種類のガラスを組み合わせて製作しています。

震災の記憶を新しい形で残す。
デザイン的にも八角形は大正ロマンを思わせる、こちらも素敵な作品となりました。

御注文、誠にありがとうございました。

昨日は、ここ何ヶ月か取り組んでいた作品の納品で三陸・石巻へ。

新築の日本家屋は、
施主様の愛のこもったこだわりと、設計士さんの細やかな気遣い、
そして施工に関わった全ての職人さんの一流の技が、隅々まで、梁の一本から、ネジの一本、照明のスイッチ、、、いたるところに人の手の温もりが溢れるお宅です。

納品したステンドグラスは、三陸のリアス式海岸をイメージ。
このステンドグラスは書斎の扉に設置しました。
ごつごつとした岩肌と豊かな森、そして輝く海、「森と海とが出会う場所」という三陸をしっかりと表現できました。
生まれた時からこの海と生きてきたお客様の想いが、私の手を通じて表現された、そんな貴重な感覚をあじあわせてくれた作品です。

別角度からの写真は続きを読むからご覧ください。

「家は、建ったときが100ではなく、100年200年と時を経て100に近づいていくべき」
そんなお客様の思想と共に、
100年200年後も輝き続けるステンドグラスでありますように。

御注文、誠にありがとうございました。

御好評を頂いております東京・新川にある「リグナテラス東京」でのステンドグラス。
仙台のアトリエと同様に、「リグナテラス東京」においても、オーダー・セミオーダーが可能です。
お気軽に店頭のスタッフまでご相談ください。

ここ仙台も徐々に冬の香りが増してきました。
作業の手を暖めてくれる火が恋しくなってくる季節ですが、変わらず、製作に励む日々です。
オーダーの納期が決まってる場合には、お早めにご相談いただけるようお願いいたします。


感謝


・リグナテラス東京
http://www.rigna.com/showroom/rtt