和と洋の融合。ステンドグラスの歴史に新たな道を。
2022年11月9日(水)→15日(火)、京都髙島屋・特選工芸ギャラリーにて。
ステンドグラス作家・沢田いくみの新作展『陰翳礼讃 in 京都』を開催します。
今展に向け、龍を象った「蒼 -sou-」、鳳凰を象った「白 -byaku-」を筆頭に、
細部まで拘りぬき、オリジナリティを追求した新作を多数ご用意いたします。
この機会に是非ご高覧賜りますよう、ご案内申しあげます。
沢田いくみステンドグラス展『陰翳礼讃 in 京都』
会場 : 京都髙島屋6階 特選工芸ギャラリー(住所)〒600-8520 京都市下京区四条通河原町西入真町52番地
開催期間 : 2022年11月9日[水] - 15日[火] ※最終日17:00迄
沢田いくみ
ステンドグラス作家
1984年生。2003年よりアメリカにてスタジオアートを学ぶ。「和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を」をコンセプトに、“the day - play concept store -”(仙台市・河原町)を拠点にオーダーメイド、オリジナル作品の制作を手掛けている。2020年には長谷川町子記念館への制作を手掛けるなど日本各地で作品を発表している。各種業界からの発注制作、百貨店での展覧会開催、その他テレビドラマへの美術協力等。「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017」宮城県代表。
ご提案するステンドグラス作品で使用するアートガラスは、すべてガラス職人のハンドロールで作られます。そのため、1枚1枚に、色の入り具合、流れ、厚み等の個性があり、まったく同じガラスは存在しません。そして、様々な色の混ざり合ったガラスの中で、1番に作品に合った部分を贅沢に切り取ります。真新しいガラスも、中心部の色合いが美しければ、迷うことなく中心部から使用するのです。ガラスの端から順に切り取って制作を進めるほうが、ビジネスにおけるコストパフォーマンスは遥かに上がります。しかし、それでは決して美しい仕上がりになりません。“ガラスのどの部分を使用するか”、その判断がステンドグラスの美しさを最大限にひき出す鍵となり、最終的な仕上がりを大きく左右します。それこそが、完成品の複製が不可能とも言える最大の理由です。
所在地 : 〒984-0816 宮城県仙台市若林区河原町1-5-41
TEL/FAX : 022-395-9861 (10:00-19:30 水曜定休) sawada@playforlives.com