北欧の香りも漂う、箱根寄木細工伝統工芸士・金指勝悦氏が手掛けるウッドワーク。
寄木の素をそのまま刳り貫く「無垢(むく)」の作り方の生みの親としても名高い金指氏。
1997年より箱根駅伝の優勝記念トロフィーの制作を手掛け、2011年には瑞宝単光章を受賞。

木が持つ自然の色や木目を生かし、カツラやミズキ、サクラなど多くの木を組み合わせる寄木細工。
江戸時代より発展してきた技術も、かつては時の流れの中でその灯は消えつつありました。
しかしながら、金指氏の独創性と絶え間ない努力が新たな寄木の歴史を切り開いたといっても過言ではありません。

''the day''では、金指氏の「リンゴの器」や「一輪挿し」、「マルチトレイ」などの小型作品を多数ご用意。
量産が利かないことから、限られた店舗でしか購入できない希少な作品群としても知られています。


【箱根寄木細工について】

江戸末期頃、石川仁兵衛が、静岡から寄木細工の技術を持ち帰り、箱根の畑宿で作られるようになったと伝えられています。
箱根の山は木の種類が豊富にあったことや、東海道を行きかう人、箱根への温泉客の増加によりお土産として生産が活発になりました。
以後、産地としての存続の危機を迎えるも、金指氏を筆頭に土地の若者たちが尽力。昭和59年には通商産業大臣より伝統的工芸品に指定されました。
現在はさらに若い世代の人達が土地に赴き、寄木細工の歴史を引き継ぐべく、日々研鑽を積んでいます。

 

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