富山県高岡市に400年以上も前から伝わる伝統工芸「高岡銅器」の最終工程である「着色」。
「モメンタムファクトリー・Orii」は1950年、「折井製作所」として創業以来、美術工芸品や仏具、銅像など、さまざまな銅製品の着色を手掛けてきました。

「銅着色」とは、薬品と炎をコントロールしながら銅や真鍮に鮮やかな色彩を発色させる伝統技術。
現在ではその技法をさらに進化させ、オリジナル商品の製作やホテル、レストラン、商業施設で使われる建築資材の開発など、
培われた伝統と金属の美しさを新たな視点を通して次の世代へと受け継いでいます。

the day -play concept store-では、「いちりん」等の花器を中心に暮らしに溶け込む作品群をご用意しました。
素材と対話するかのように色彩をコントロールし、炎と人の手によって現れる模様には、自然素材にも似た奥深さが存在しています。