悠久の時を旅する「しな布」。
人も大いなる自然の一部。日常に潜むラグジュアリーの真髄がここにある。


【しな織創芸 石田】

日本三大古代布のひとつ「羽越しな布」。
シナノキ、オオバボダイジュの木の皮を剥ぐことから始まり、糸を績み、約一年の時間をかけて織りあがる「しな布」。

かつて布は、山野に自生する麻や''しな''などの野生繊維から作られていました。
特に樹皮から取る''しな''の繊維は丈夫で水にも強い特性を持ち、寝具、穀物入れ、漁網、調味料の漉し袋などの生活必需品に活用されてきました。
時代が進み、江戸中期には日本国内で木綿が普及しますが、「しな布」が織られている寒冷な地域では綿花が育たず、綿はとても貴重な資源。
東北地方で刺し子や裂き織りが受け継がれている背景には、こうした地域的な要因があったのです。
かつては日本各地で織られていた「しな布」も、その手間と時間のかかる作業から、今では山形と新潟の県境の三つの村でしか織られていません。

山形県鶴岡市「しな織創芸 石田」の創業者・石田誠氏は当時の「しな布」を取り巻く状況に危惧し、後世に残すことへ尽力。
お土産品や民芸品の域にとどまっていた「しな布」を、伝統美を併せ持つ質の高い工芸品として生まれ変わらせます。
その想いは当代・石田航平氏が受け継ぎ、現代的に洗練された作品を生み出し続けています。

the day -play concept store-では、「しな織創芸 石田」のペンケースやカードケース、ワインバッグなどのトラベルコレクションをご用意いたしました。
ラフなリゾートスタイルから、モードなスタイリングに是非取り入れてみてください。

 

the day -play concept store- 

 

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(↓) 参考動画「しな布ができるまで」 filmed by しな織創芸・石田
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

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