この度、日本を代表する高級美術食器として名高い『大倉陶園』と、
「和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を」を標榜する作家『沢田いくみ』によるコラボレーションが実現しました。
大倉陶園の代名詞とも言える『ブルーローズ』、金の光沢の差が上品に輝く『金蝕バラ』、光沢のある深い紺青色の『瑠璃』の3品を制作いたしました。
 
(左から)『ブルーローズ』『金蝕バラ』『瑠璃』 サイズ:180×180×370(mm)
 

【大倉陶園】

 

大倉陶園は1919年に『良きが上にも良きものを』という理念のもと創立し、一貫して美術的価値の高い硬質磁器を作り続けて参りました。『色の白さ・磁器質の硬さ・肌のなめらかさ』を追求し続け、その作品は赤坂・京都の両迎賓館食器揃えをはじめ、各国元首への贈答品など委嘱される栄誉に浴しております。伝統の技術を守るだけでなく、創立者のものづくりの心を引き継ぎ、新たなる挑戦を常に試み続けております。

 
【ステンドグラス作家・沢田いくみ】

1984年生まれ。2003年よりアメリカにてスタジオアートを学ぶ。“the day - play concept store -(宮城県仙台市・河原町)”を拠点に、『和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を』をコンセプトとし、個人邸や公共施設へのオーダー制作、オリジナル作品の制作を手掛けている。2020年には「長谷川町子記念館」への制作を手掛けるなど日本各地で作品を発表している。各種業界からの発注制作、百貨店での展覧会開催、その他テレビドラマへの美術協力など。「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2017」宮城県代表。
 
古くにヨーロッパで派生したステンドグラスは、ティファニースタイルや教会を例とするように、今なお当時と変わらない姿のまま世界に現存しているといっても過言ではありません。これまでの作家活動 を通じて、時代に沿いつつも世代を超えて愛されていくデザインを産み出すことに注視し、さらには様々な分野の匠と協働することで新しいステンドグラスの在り方を追求してきました。この度、日本の西洋陶磁器の歴史を背負う「大倉陶園」とのコラボレーション作品の発表によって、より強固に新しい景色が広っていくことを心より嬉しく思っています。外来文化を取り入れることに長け、さらに 独自の文化へと昇華してきた日本。ヨーロッパで誕生したステンドグラスの歴史に、『良きが上にも良きものを』の精神と共に、日本の地から新たな道を築き上げることを目指しています。  
 
 
 
 
 
 

※1 作品の著作権は、全て作家本人、また、運営母体とするthe day -play concept store-に帰属します。

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※3 【重要なお知らせ】模倣品、沢田いくみを名乗る贋作にご注意ください(→LINK)。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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