作陶家・安藤騎虎氏が手掛ける「春の窯」で焼かれた器が入荷しました。
「登り窯」や「ヒダスキ」の各種のカップ、椀や皿、花器だけでなく、
新シリーズ「彩手(あやで)」、「焼き締め粉引」の作品群も豊富にラインアップしております。
入荷直後が、お好みの作品をお選びいただける絶好の機会。お早めのお求めをオススメいたします。
※一部の器は、2024年8月頃の入荷を予定しております。 ※品薄、品切れも発生しております。予めご了承ください。

- INTRODUCTION ―
器をめぐる旅。旅の始まりは、岡山県備前市で作陶する安藤騎虎氏の器から。
田んぼから掘り起こした田土(ひよせ)という「お米が育つ土」を使い、原始的な手法を頑なに守る唯一の窯産地・備前焼。別称「呼吸する器」とも呼ばれる備前焼を、日常使いの器に落とし込んだ先駆者でもある安藤氏。
安藤氏の器は、現代が置き去りにしてしまった根源的な感覚、人間の潜在意識へ深くアプローチしてくる。日本の伝統文化への深い造詣、圧倒的な造形力、つい手に取ってしまう軽やかな心地は他の追随を許しません。
本質を捉えた温かな眼差しを持つ安藤氏の器に触れるたびに、ディープリラックスさせてくれます。
【安藤騎虎氏 PROFILE】
1977年神奈川県生まれ。備前陶芸センター修了後、窯元での修行を経て2008年独立。本質を見据える温かな眼差し、日本の伝統文化への深い造詣から、日常使いの備前焼を提案する「鳴瀧窯 -narutaki-」と、作家「安藤騎虎」としての作陶を軸に幅広い活動を展開している。