和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を。
2024年冬、京都髙島屋にてステンドグラス作家・沢田いくみの新作展『妙響 -myo kyo-』を開催いたします。
日常生活で使いやすい定番の作品群に加え、虎を象った「虎境 -kokyo-」を筆頭に、
各界の匠や日本を代表する高級美術食器として名高い「大倉陶園」とのコラボレーション作品など、
細部まで拘りぬき、オリジナリティを追求した新作を多数ご用意いたします。
この機会に是非ご高覧賜りますよう、ご案内申しあげます。
沢田いくみステンドグラス新作展『妙響 -myo kyo-』in 京都
会場 : 京都髙島屋 6階 特選工芸ギャラリー
開催期間 : 2024年11月27日[水] - 12月3日[火] ※最終日17:00迄
沢田いくみ
ステンドグラス作家
1984年生。2003年よりアメリカにてスタジオアートを学ぶ。「the day -play concept store- (宮城県仙台市・河原町)」を拠点に、『和と洋の融合、ステンドグラスの歴史に新たな道を』の理念の下、個人邸や公共施設へのオーダー制作、オリジナル作品の制作を手掛け続けている。2017年「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」に選出、2020年「長谷川町子記念館」への制作、2023年には日本を代表する高級美術食器として名高い「大倉陶園」とのコラボレーション作品を発表。各種業界からの発注制作、百貨店での展覧会開催、その他テレビドラマへの美術協力など。
私の作品の最大の特徴は、古くにヨーロッパで発展したステンドグラスのイメージと大きく異なることにあります。これまでの作家活動を通じて、半永久的に美しさが変わらないアートガラスの特性を活かし、時代に沿いつつも世代を超えて愛されていく普遍的なデザインを産み出すことに注視し、さらには様々な分野の匠と協働することで新しいステンドグラスの在り方を追求してきました。外来文化を取り入れることに長け、さらに独自の文化へと昇華してきた日本。ステンドグラスの歴史に、日本の地から、新たな道を築き上げることを目指しています。
所在地 : 〒984-0816 宮城県仙台市若林区河原町1-5-41
TEL/FAX : 022-395-9861 (10:00-19:30 水曜定休) sawada@playforlives.com